詳しい情報はこちら

終活コラム
NO.53

多様化するお墓事情

多様化するお墓事情

終活コラムを読んでくださっている方の多くは、お墓のことをいろいろと考えていらっしゃるかと思います。
今回は近年のお墓事情、そして自動搬送式の納骨堂について取り上げてまいります。

私の話でいつも恐縮ですが、今は亡き父が、先祖代々のお墓を建て直した昭和50年代前半。立派なお墓は父の自慢になりました。昭和の時代は、先祖代々の遺骨を供養する家墓(いえはか)が主流で、お墓を守る人がいて、家墓が継承されていました。
お墓は亡くなった人の遺骨を安置する場所で、墓石はその場所の目印。とはいえ、ただ単に、そこに遺骨があるのではありません。
春と秋のお彼岸や命日などにお墓参りをして手を合わせるように、生きている私たちが先祖供養をする場所でもあります。
こうした気持ちに変わりはありませんが、お墓のスタイルは時代と共に変化を遂げています。

人、家族、それぞれのお墓選び

お墓のスタイルは、人それぞれ家族それぞれに選択肢があると思います。お墓を守る人がいるから先祖代々のお墓を継承していくという選択。自分が亡くなったあとに入るお墓はあるものの、後継者がいないので今後お墓をどうしたら良いか考え悩むという場合もあるでしょう。
いまお墓を持っていない場合、お寺あるいは霊園にお墓を建てるのか、多様化しているお墓を考えるのか。それぞれに特徴がありますので、しっかりと調べてご家族と相談をしましょう。

多様化するお墓事情

納骨堂とは?

近年、注目されている納骨堂は、もともと新しくお墓ができるまでの間、寺院や霊園などで一時的に骨壷を預かる場所という位置づけでした。ところが2000年代になると少子高齢化問題が表面化し、お墓の継承者がいないという家庭が増え、外にあるお墓、いわゆる一般墓と呼ばれるお墓のように利用したいという声に応えたのが、誕生の背景にあります。

納骨堂の特徴

都市部に多いため、交通の便の良さや最寄駅から徒歩圏内という好立地に多いので、お参りに行きやすいといわれています。
また、納骨堂は屋内施設なので、天候を気にせずにお参りができます。数年前、父の四十九日法要と納骨式の日に大雨が降り、それはもう本当に大変でした。お寺の本堂から墓地までのわずかな距離ですが、親族の多くが高齢になり、動きにくい喪服で足元がおぼつかない。そのうえ、傘をさしての移動ですから、声を掛け合ってゆっくりと歩いてもらいましたが、ヒヤヒヤした思い出です。
納骨堂ならば、そういった心配がありませんから安心です。また、納骨堂は管理を自分たちでする必要がありません。そのため、墓石の手入れや掃除などの管理も含め、お任せできるのも大きな特徴ではないでしょうか。

自動搬送式タイプの納骨堂

納骨堂は大きく5つのタイプに分かれ、自動搬送式・ロッカー式・仏壇式・位牌式・墓石式があります。なかでも自動搬送式の納骨堂は、高級ホテルのような落ち着いた建物が多く、室内でゆっくりと過ごすことができます。
まずは、訪れた人が受付機に専用のカードをかざすと、バックヤードに保管されている遺骨収納厨子が、参拝スペースに自動的に運ばれてくるという画期的な仕組み。お花やお香は多くの場合で用意されているので、手ぶらで訪れることができます。

目黒御廟も自動搬送式のお墓ですので、カード1枚で受付から参拝までスムーズに行えます。お墓のことを考え始めたら、一度見学をしてみるのも良いかもしれませんね。

お問合せ・見学予約・資料請求はこちらから

ページトップへ