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終活コラム
NO.36

冬のストレス「ウィンターブルー」にご用心

冬のストレス「ウィンターブルー」にご用心

キラキラと光輝くイルミネーションが街を彩る季節になりました。
こうした季節の変わり目に、気分が落ち込んだり、もの悲しくなってしまう症状を「季節性情動障害」というのをご存知ですか? 

季節性情動障害は秋から冬にかけて症状が出はじめ、春になると落ち着くことから、別名「ウィンターブルー(冬季うつ)」といいます。
名前こそきれいな印象を受けますが、実際はしんどいものです。特に何か嫌なことが起きたわけでもないのに、(なぜかユーウツ)(意欲がわかない)などの症状になり、日常生活に支障をきたすことも。一般的なうつの症状に似ていますが、ウィンターブルーは食欲が増し、過睡眠になるのが特徴といわれています。食べて寝てソファでぐったりして気づいたら夕方‥。この状態が続いたら誰でもつらいものです。

そもそも、なぜウィンターブルーになってしまうのでしょう。私たちの身体は、太陽の光を浴びると、心を安定させるホルモン「セロトニン」が脳内で作られます。
しかし冬は、冬至を中心に日照時間が少なくなること、しかも気温が下がると家の中で過ごすことが増えるため、太陽の光を浴びる機会が減る傾向になります。
そのため、セロトニンの量が減少してしまうのです。さらに追いうちをかけるように暗い時間が多い冬は、眠りのホルモン「メラトニン」が優位になるため、(いつも眠い)という状態になり、体内時計のバランスが崩れがちに。こうして気持ちも身体も不安定になり、負のループに入りやすくなってしまうのですね。

ウィンターブルーの主な症状
・気分の落ち込みがある
・なぜか悲しい気持ちになる
・倦怠感が続いて、何もかも面倒になる
・いつも眠くて、朝起きられない

冬のストレス「ウィンターブルー」にご用心

ウィンターブルーかな?と思ったら
◎太陽の光を浴びませんか
いつもより少し早起きをしてカーテンを開け、朝の太陽の光を浴びましょう。
もし出来そうであれば、そのまま家の近くをウォーキングしてみませんか。気持ちが活性化され、元気になるスイッチが入るかもしれません。そして、家の中でも太陽の光が入る場所で過ごしてみましょう。

◎規則正しい生活をしましょう
乱れてしまった体内時計を少しずつでも良いので整えていきます。
まずは就寝時間と起床時間をできる限り一定にし、良い眠りのためには、ふとんに入ってからスマホを見るのをやめてみましょう。食事もできるだけ1日3食、同じ時間帯に摂るように心がけてみてくださいね。

◎無理をしない程度の運動を
家の近くをウォーキングしたり、ヨガや太極拳などゆっくりと体を動かす運動はいかがでしょうか。ラジオ体操も良いですね。続けるうちに楽しいと思えたら少しずつ時間を増やして、ご自身のペースを大切にしていきましょう。

◎セロトニンを作る成分を食事で摂りましょう
心を安定させるホルモン「セロトニン」の量を増やすには、太陽の光だけではなく、「トリプトファン」という必須アミノ酸を摂ることも大切です。
また、「ビタミンD」は落ち込んだ気分を改善させるといわれています。
・トリプトファンを多く含む食品→肉類や魚類、チーズやヨーグルトなどの乳製品 等
・ビタミンDを多く含む食品→魚類やきのこ類 等

このほかにも、音楽を聴いたり、お友達とおしゃべりをしたり、色々な対処法があると思いますが、一番大切なのは自分に無理をしないことではないでしょうか。
そしてウィンターブルーになってつらい思いをしているのは自分だけじゃないということ。
インターネットで調べると、たくさんの情報が出てきます。
つまり、それだけ多くの人がウィンターブルーを体験しているのかもしれません。

「冬来たりなば春遠からじ」。ストレスでつらい冬の時期があっても、暖かな春は必ず来ます。

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