愛しいペット、愛しいワンコと暮らす幸せ
「この子がいない人生は考えられない」「この子がうちにきて、私たちの暮らしは変わった」など、多くの飼い主さんが目を細めてそう言います。
このコラムを読んでくださっている皆様のなかにも、今まさに可愛いペットと一緒に過ごしているという方がたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
もしかしたら、これから我が家に迎えようと思っているという方もいるかもしれませんね。今回のコラムは、愛しいペットと暮らすことについて考えてみたいと思います。
愛しいペットに出会う前と、出会った後では、暮らしにどのような変化があるのでしょう。
よく言われるのは、規則正しい生活になったという声があります。ペットのごはんの準備や愛犬がいれば散歩に出かけるなど、毎日のルーティーンがうまれるため、飼い主さんの暮らしの中には決まりごとができます。
ペットと暮らすことで、私たちの生活リズムも自然と整い、規則正しくなっていきます。
また、愛犬と散歩をするようになってから自然と運動量が増えたという声も多くあります。
愛犬のお気に入りのコース以外にも、「今日はお花がきれいに咲いているからあっちへ寄り道してみようね」という感じで、飼い主である私たちの運動量も増えて良いこと尽くし。愛犬との散歩は、飼い主も気持ちが穏やかになれる貴重なひとときのような気がします。
皆様はいかがですか? 愛犬が立ち止まるその視線の先を見て、季節の移り変わりを感じたり。ペットはこうした小さな幸せを私たちに与えてくれているのですね。
幸せはまだまだたくさん。散歩をしていると愛犬を通じて飼い主同士もおしゃべりが弾んで、楽しいひと時が生まれることがあります。犬同士が楽しそうにしていると、飼い主だけではなく、たまたま通りかかった人までも笑顔にしてくれることがあります。ペットは私たちに幸せの魔法をたくさん振りまいてくれている、そんな気がします。
ペットがいると、良いことがたくさんありますが、 もちろんそれだけではないでしょう。
しつけの問題や健康問題が出てくることだってあります。
大切なペットの一生を守るために、病気や感染症の知識を持って、予防に努めていきましょう。疑問や不安なことがあれば先送りせず、動物病院の医師に聞きましょう。インターネットや書籍から情報を得ることもできますが、やはりペットも人間と同じです。私たちが病気になれば病院に行くように、ペットもきちんと医師に診てもらいましょう。ペットを迎えるときは、そうしたすべての問題も想定し、対応できるように準備をしておきたいものです。そして大切なペットの命が終わるまで、責任を持って飼いましょう。
ペットが亡くなると、多くの飼い主さんは「うちの子が虹の橋を渡った」と言います。
もう体のどこにも痛いところはなくて、元気に七色の美しい虹の上を走りまわるペットの姿を想像して胸が締めつけられますが、いったいこの「虹の橋」とは、どんな橋なのでしょう。
もともとは、「虹の橋」という題名の詩があり、長い間作者不明でしたが、イギリス・スコットランドに住む女性、エドナ・クライン=リーキーさんが、今から60年以上も前に愛犬のために書いたものだというのが近年になってわかってきました。この詩を読んでみると、ペットたちは虹の橋を渡って行ったのではなくて、虹の橋のたもとにいるという内容でした。緑の草原が広がる橋のたもとで元気に走りまわり、いつの日か飼い主さんがここにくる再会の時を待っているのです。そして一緒に虹の橋を渡るというものでした。インターネットなどで検索をすると原文や日本語に訳した詩も出てきます。読むのがつらい方もいるかもしれません。でも、この詩が世界中に広まっているということは、多くの人がこの詩に慰められているということなのでしょう。
「うちの可愛いペットが逝ってしまうなんて、そんなこと今は考えたくない」。その気持ちもわかります。とてもデリケートなお話ですから、何が正しくて何が間違っているということはないと思いますが、この終活コラムを読んでくださっている方は、さまざまなことに対して準備をされている方が多いのではないでしょうか。
楽しくて幸せな時間をたくさん私たち飼い主に与えてくれるペットです。最期のことを考えるのは大変つらいことですが、愛おしい大切なペットだからこそ、きちんと準備をしておく。これはとても大切なことだと思います。






