詳しい情報はこちら

終活コラム
NO.43

三浦半島の町で過ごす夏の一日

三浦半島の町で過ごす夏の一日

「あぁ、そういえば子どもの頃に遠足で来た」なんて、もうすっかり大人の私たちも、あの頃の子ども心にかえってしまう、自然豊かな三浦半島。相模湾、東京湾、太平洋に囲まれ、風が吹き抜けるパラダイス。太陽の恵みを感じながら、三浦半島最南端の町、城ヶ島と三崎で過ごす夏の1日です。
東京都心から三浦半島最南端へのアクセスは、車が便利かと思いますが、例えば電車で行く場合は、品川から京浜急行線の快速特急三崎口行きに乗れば、約1時間15分で終点の三崎口駅に到着。改札を出たら、バスロータリーで城ヶ島行きのバスに乗車。ほっとひと安心しながら車窓を眺めていると、野菜畑が広がり、その向こうに海が見えてきて、思わず「岬めぐり」の歌を口ずさんでしまいたくなる、そんな風景が続きます。

360度パノラマの眺望に恵まれた城ヶ島へ

景色は畑の田園風景から漁港へと移り変わり、城ヶ島大橋を渡ると、そこは三浦半島の最南端に位置する城ヶ島になります(城ヶ島内のバス停は3ヶ所あり、どこで降りると便利か、事前に調べておくと安心です)。
四季折々の花や海浜植物が楽しめる県立公園、「恋する灯台」といわれる東の安房崎灯台と西の城ヶ島灯台、ハイキングコースや長い年月をかけて自然が作り出した地形などを楽しめます。城ヶ島は一周が約4kmと小さい島なので、歩いても約2時間で廻ることができますが、夏は特に日差しが厳しいので無理をせず、水分補給をしながら観光をしてくださいね。

三崎といったらマグロ

三浦半島の町で過ごす夏の一日

城ヶ島の自然を満喫したら、そろそろお腹がすいてくる頃。ふたたびバスに乗って城ヶ島大橋を渡り、バス停三崎港で降りましょう。時間が合えば、片道約5分の渡船「さんしろ」に乗っても楽しいですね(「さんしろ」はバス停城ヶ島の近くにあります)。バスを降りると、美味しいマグロ料理のお店がたくさんあります。事前に調べておくも良し、店先で「あれもいいね、こっちもいいね」と迷うのも旅の醍醐味。また、三崎水産物地方卸売市場、通称みさき魚市場の2階にある魚市場食堂では、名物のマグロ丼や金目の煮付が人気のようですよ。
おなかが満たされたら、ちょっと歩いて産直センター「うらりマルシェ」はいかがでしょう。1階のさかな館では、マグロや地魚をはじめ水産加工品やお惣菜を販売。2階のやさい館では、三浦市内の農家さんが育てた穫れたての新鮮野菜が並んでいます。あれもこれも気になって、たくさんお買い物をしてしまいそう! という方は、このあとお散歩をする三崎下町商店街や海南神社の帰りにお買い物をした方が良いかもしれませんね。

ノスタルジックな三崎下町商店街へ

三浦半島の町で過ごす夏の一日

この町で育ったわけでもないのに妙に懐かしい、なぜかそんな気分にさせてくれる三崎下町商店街。思わず写真を撮りたくなる看板建築や蔵造りが点在し、そこかしこに昭和ノスタルジックな世界が広がっています。三崎は昔、度重なる大火に見舞われ、その対策として看板建築や蔵造りの建築が作られました。看板建築とは、関東大震災後の復興時に流行した造りで、火に強いモルタルや銅板などの素材を使い、建物の正面を平らに立ち上げながら、洋風に見せる装飾を施した建築のことをいいます。こうした歴史ある建物が点在し、ノスタルジックな町として人気があるのかもしれません。ここ近年は古い建物を利用したカフェがオープンしたり、クリエイター達が集まって新しいことを始めている、そんな新旧が織り混ざった味わい深い町が、ここ三崎下町商店街なのです。
なかでも気になるのは、明治期に建設された蔵造りの旧商家をそのままに、三崎の伝統芸能チャッキラコに関する資料と、懐かしい昭和の生活風景や歴史の展示をしている「チャッキラコ 三崎昭和館」です。
チャッキラコって何のこと? 初めて耳にすると不思議な感覚になりますが、チャッキラコとは、三崎下町に伝わる伝統芸能で、毎年小正月に豊漁、豊作や商売繁盛を祈願して踊る舞のことをいいます。昭和51年に国の重要無形民俗文化財の指定を受け、平成21年にはユネスコ無形文化遺産に記載登録決定を受けました。

緑豊かな海南神社へ

三浦半島の町で過ごす夏の一日
三崎港を背にして市街地を進むと、三浦半島の総鎮守として創建された海南神社(かいなんじんじゃ)があります。静かな境内には、源頼朝が手植えをしたといわれる樹齢約800年になる2本の大銀杏の御神木があり、雄株の枝は龍神様の姿に見え、その迫力に目が奪われます。海南神社は、食の神・磐鹿六雁命(イワカムツカリノミコト)を祀る神社としても広く知られ、手前に大きなマグロ、スイカや大根などの三浦野菜を抱えた食の神の肖像画は大変インパクトがあります。本殿のしめ縄はマグロ船を停めておくロープで作られ、これは三崎ならではの特徴ですね。

緑豊かな海南神社で参拝をしたら、港の方へ戻ってお買い物をしたり、水分補給をしながら海を眺めたり、楽しかった夏の1日もまもなく終わります。
また野菜畑を眺めながら、三崎口駅行きのバスに乗って帰りましょう。

海南神社
神奈川県三浦市三崎4丁目12-11
電話 046-881-3038
http://kainan.server-shared.com

お問合せ・見学予約・資料請求はこちらから

ページトップへ