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終活コラム
NO.63

春の京都へ出かけましょう

春の京都へ出かけましょう

春です、過ごしやすい気候になると旅へ出たくなりますね。
そこで今回は「京都」をご提案。ちょうど桜が見頃で、町のあちらこちら、お寺や神社、たくさんの人の憩いの場になっている鴨川沿いも桜色に彩られているでしょう。
東京駅から京都駅まで、新幹線のぞみに乗れば約2時間10分。あっという間に到着です。

初めての京都の思い出は

関東圏で育った方は、修学旅行で訪れたのが初めてだったという方が多いようですが、みなさまはいかがですか。心に残っている風景や思い出がきっとあるでしょう。卒業アルバムや昔の写真がもしお手元にあったら、久しぶりに広げて見てみませんか。
今からウン十年前、初夏のうだるような暑さのなか、修学旅行で初めて京都を訪れた中学3年生の私。二条城で集合写真を撮り、宿へ移動するバスのなかでバスガイドさんが歌ってくれたのが ♪京都 大原三千院♪ ではじまる「女ひとり」、あのせつないメロディラインに衝撃。それまでみんなと一緒に暑くて疲れたと文句を言っていたのに、旅のしおりに歌の題名を走り書きした思い出があります。

春の京都へ出かけましょう

静かな朝時間

混雑も旅の高揚感かもしれませんが、終活世代の私たちは、名所や人気スポットをあちこち制覇するよりものんびりと旅を楽しみたい。でもやっぱり京都の代名詞になるようなお寺や神社に行きたいですよね。そこでおすすめは、朝早くに訪れてみるというのはいかがでしょう。昼間はたくさんの人で賑わう人気のお寺や神社も境内が散策自由なところなら、早朝に訪問すれば清々しい風景を独占できるかもしれません。朝の時を告げる鐘の音、鳥のさえずり、春風に揺れる桜。日頃、抱えている心配ごとがあってもいったん忘れて、頭のなかを空っぽに。じんわりやんわり心がほどけていきそうです。

町を歩く楽しみ

早朝から京都らしい和食のおばんざいを食べられるお店が多いのもうれしいもの。おなかも満たされたら、地元の人たちが暮らす町並みや商店街をのんびり歩いてみませんか。レトロな洋風建築、きっと昔から変わらない看板や古道具の店や喫茶店など、あげればキリがないくらい。実際に歩いてこその楽しい発見に出会えます。
たとえば誰もが知る全国展開のチェーン店や飲食店の看板の色が、記憶していた色とちがうことに気がつきます。これは景観条例「京(みやこ)の景観ガイドライン」によって京都仕様になっているから。景観をそこなわない、町並みに溶け込むシックな色合い。ちょっと気にして見てみるとおもしろいですよ。

春の京都へ出かけましょう

曲がり角のいけず石

碁盤の目のように規則正しい町並みですが、曲がり角に石が置かれているのをときどき見かけます。それも小さな石ではなくボリュームのある石。これ、地元では「いけず石」と呼んでいます。「いけず」とは京都弁で、間接的にやんわりと伝えるいじわるや本音のこと。そんないじわるな石を置いておくなんてと思いますが、ご安心を。これは車よけで建物の敷地に車が侵入するのを未然に防いでいるのです。そのため「親切石」と呼ぶ人も。はたまた、いけず石「この先には行けず」の意味合いもあるとか。

春の京都へ出かけましょう

京町家に泊まる

まるで京都に住んでいるような気分になれる、京町家ステイはいかがでしょう。瓦屋根、虫籠窓(むしこまど)、大戸・格子戸や土壁。京都の人にとって見なれた佇まいも、旅人の私たちには新鮮。間口が狭く、奥行きのある細長い造りから「うなぎの寝床」といわれますが、なかに入ると狭い間口からは想像できない世界観があります。座敷に床の間、内と外をつなぐ障子と窓、光や風を通す中庭や奥庭。京町家の宿泊プランはたくさん情報があるので、ぜひ体験してみては。

どの季節に訪れても美しい京都ですが、桜色の春は特別に心惹かれる風景に出会えそう。人生経験を重ねた今だからこそ、私たちの京都めぐりは急がず、スケジュールをつめ込まずにゆったりと過ごしたいですね。

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