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終活コラム
NO.55

目黒のおさんぽ「ちょっと足を延ばして品川御殿山、翡翠原石館へ」

目黒のおさんぽ「御殿山」

毎日暑いですね。こうも暑いと外出するのが億劫になりますが、外の空気を吸って、いろいろなものを見て刺激を受けるのは楽しいものです。

今回は日本で唯一といわれる翡翠(ヒスイ)の原石を集めた「翡翠原石館」へ出かけてみましょう。こちらはお散歩番組などでも紹介をされたことがあるので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんね。場所は城南五山のひとつ、由緒ある高級住宅街として知られる品川御殿山にあります。

目黒御廟のあるJR目黒駅から3つ目の品川駅で降りて徒歩20分くらいでしょうか。あるいは京急線の北品川駅から徒歩約10分。でも猛暑のなかをテクテク歩くのは危険ですので、バスを利用して行かれるのをお勧めします(アクセスの詳細は最後にご案内します)。

緑豊かなエントランス。御殿山は江戸時代から桜の名所として有名ですが、こちらも春になると桜がみごとに咲きほこります。
「翡翠原石館」は少年時代から石が大好きで、やがて翡翠の魅力に取りつかれたという館長の靎見信行(つるみ・のぶゆき)さんが2002年に開館した個人博物館です。
1階は巨大な原石を中心に、ギャラリーでは数々のコレクションを展示、販売もしています。そして必見なのが新潟県糸魚川産の数十トンの翡翠をくり抜いて作ったという翡翠風呂。
2階もたくさんの原石や加工品の展示があり、それらに囲まれながらコレクターとの情報交換の場にもなる休憩スペースがあります。翡翠の丸玉をつなぎ合わせたチェアパットがあるので一度座ってみてはいかがでしょう。翡翠独特の冷感がありますよ。

目黒のおさんぽ「御殿山」

巨大な翡翠原石がゴロゴロと大胆に展示。石というより岩という感じの迫力。東京のど真ん中にいることを忘れ、自分が自然のなかに立っているような豊かで心地よい気分を味わえます。

目黒のおさんぽ「御殿山」

こちらが翡翠原石をくり抜いて作ったという総翡翠造りのお風呂。スケールの大きさに度肝を抜かれます。
館長はお孫さんたちと一緒に入浴することがあるそうです。もちろん来館者は入浴ができませんが、スリッパのまま風呂場のなかに入ることはできます。それだけでも翡翠パワーを感じますよ。

目黒のおさんぽ「御殿山」

2階の天井にまで届く巨大なモザイク壁画に圧巻です。
「朝霧の中にかすかに見える新緑のように」をテーマに、古事記に登場する奴奈川姫(ぬながわひめ)が、慈愛のまなざしで翡翠(かわせみ)を見つめている一瞬を表現。角砂糖ほどのサイズにカットした翡翠をはじめ、アマゾナイトや大理石など40〜50種類もの鉱物を10万個以上使っています。

翡翠をはじめ鉱物の採掘や収集のために、糸魚川だけではなく世界中に出かけていくという館長。
取材に訪れた日は、今にも雨が降りそうな空模様。低気圧の影響もあり、ちょっと頭が重いなあと感じていたのですが、あら不思議、翡翠のパワーでしょうか?
気づいたら頭の重さが消えていました。エネルギッシュな館長とお話をしているうちに思考もクリアになり、翡翠に癒されたひとときでした。

【翡翠原石館】
https://www.hi-su-i.com
住所:東京都品川区北品川4-5-12
電話:03-6408-0313
開館時間・定休日:公式ホームページよりご確認ください
入館料:お一人様1,000円
アクセス:京急北品川駅より約徒歩10分
●バスの場合 ※本数は各1時間に3〜4本
・品川駅から五反田駅行き(反96乙)御殿山バス停下車
・五反田駅から品川駅行き(反96甲)御殿山バス停下車
※間もなくおとなりに2号館オープン。宝石類や世界的な名画などを展示。

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