春です、心と体が整う「ガーデニングや家庭菜園」を始めてみませんか。
散歩をしながら、ふと目に入ったお家のガーデニングや家庭菜園に見惚れてしまうことがあります。季節の花々や植物を育てて愛でる、実った野菜を収穫して食べる、良いですよね。
ここ数年でガーデニングや家庭菜園を始める人が増えたといわれています。コロナ禍のあの頃、おうち時間が増え、気分転換やストレス解消に始めたという背景があるようです。
良いこと尽くしのガーデニングと家庭菜園
ガーデニングと家庭菜園、どちらも心と体に良い影響を与え、ストレスの軽減が期待できます。花の香りをかいだり、植物や土に触れて気持ちが癒された経験が皆さんありますよね。自然に触れて五感が刺激されると、幸福感を感じるホルモンのドーパミンが出て、脳はリラックスしたα波の状態になります。
どちらも自然に全身を動かすため、良い運動になります。屈んで植物の様子を見たり、立ったりしゃがんだり、葉先を見るために腕や指先を伸ばしたり。普段は使わない筋肉をいつの間にか使っていることに気づきます。また、太陽の光を浴びて体内でビタミンDが生成されるので、骨も丈夫になり、免疫力もアップ。
余談ですが、今は亡き私の父は農家に生まれ育ち、畑仕事に明け暮れ、人生の後半は造園業も営んでおりました。「雑草が生えてしまうから休んでいられないよ」と雨が降らない限り、外に出て作業をしていました。年老いても伸びやかに体を動かし、89歳で亡くなるその半年前まで、梯子にもスルスルと昇って庭作りや野菜作りをする父を見ていたので、ガーデニングや家庭菜園が心身に良いというのは、大いにうなずけます。
始めてみたいけれど自分にできるかな? と思ったら
興味はあるけれど自分にできるか不安だと思う方もいらっしゃると思います。でも、せっかく興味があるのなら、まずはモチベーションを上げてみませんか。たとえば、ご自身の好みに合う植物を置いているカフェやガーデンショップが身近にあったらそこへ行って過ごしたり、お店の人に植物について質問してみたり。
花の名所といわれる植物園や公園に行ってみるのも楽しいと思います。もっと気軽にモチベーションを上げたいときは、植物や花の写真集を見るのも良いですよね。図鑑も面白いかもしれません。また、ガーデニングや畑仕事をテーマにした映画もたくさんあるので観てみましょう。
「庭に植物を植える者は幸福を植えているのだ」
どなたの言葉なのか不明ですが、ガーデニングや家庭菜園を調べているなかで知り、このほかにも素晴らしい言葉に出合いました。
「庭に花や木を植えることは、明日を信じること」
オードリー・ヘプバーン
「たとえ靴が泥だらけでも、春は口笛を吹きたくなるような季節だ」
アメリカのコラムニスト、ダグ・ラーソン
どれも前向きで力強い、明るい言葉ですね。
初心者はベランダガーデニング、キッチン菜園がおすすめ
庭の土を掘り起こして始めるのはハードルが高い。それなら、おすすめはベランダガーデニングやキッチン菜園です。※マンションやアパートなどの集合住宅で行う場合は、各建物の規約事項を確認してから始めてください。
初心者さんがベランダガーデニングを始める場合は、パンジーやマーガレットなどが育てやすいといいます。いろいろなイメージが膨らんであれもこれもやってみたいと迷ったら、ご自宅のベランダの陽の当たり具合やスペースなどをお話ししできるガーデンショップの人に相談するのが一番安心かもしれません。あるいは、お友達やご近所のベテランさんに聞いてみたりしてはいかがでしょう。
キッチン菜園は名前のとおり、キッチンやダイニングテーブルの上などでできるのでとっても気軽。初心者でも育てやすいリーフレタスやバジル、豆苗などの葉野菜から始めると良いでしょう。種と土と容器がセットになった栽培キットも販売されているのでスタートしやすいですよ。
最近は、レンタル農園で本格的に野菜作りを始める人も増えました。道具や種、苗や肥料などが農園で用意されている場合もあり、手ぶらで行かれるメリットは大きいですよね。
アドバイザーがサポートをしてくれたり、講習会があったり、さまざまなプランが用意されているので、事前に調べて自分のイメージに合った場所を選んで、見学や体験に出かけてみましょう。
新しいことを始めるのは不安が多いかもしれませんが、ぜひ挑戦してみましょうよ。やりたいと思ったその日が吉日です!






